銅婚式(結婚7周年)

七年目の結婚記念日について

結婚してすぐに子供をもうけた方の場合、結婚七年目の頃は、ちょうどお子さんが小学校に入る頃かもしれません。
ランドセルを選んだり、入学式に着る洋服を探したりしながら、子どもの成長をほほえましく思っているのではないでしょうか。
反対に、子どもの教育に真剣になったり、子どもの将来のためにいろいろな準備を始めている方も多いかもしれません。
現代は、子どもの教育費に必要なお金もかなり高額になっているため、早くから貯金を開始する方も多いと聞きます。

子どものことばかり考えて、自分のことを後回しにしている方も多いかもしれませんが、結婚記念日だけは、是非自分と配偶者のためだけの時間をもうけて頂きたいと思います。
もう一度結婚したあの頃を思い出し、良い関係を再確認することができれば、これからの子育ても協力しながら楽しく進めていけることでしょう。

銅婚式について

結婚して七年目の記念日を、「銅婚式」と言います。
先に紹介したように、結婚してくれくらいの頃になると、ある程度の財産をつくり、家庭の基盤もゆるぎないものになっています。
銅婚式には、そういったどっしりとした、安定した意味が込められているのだそうです。

25年目の結婚記念日を銀婚式と言い、50年目を金婚式と言いますが、そこから考えると、結婚七年目の記念日には、特別な意味があるように感じられてきます。
銅婚式の記念日のプレゼントなので、銅を使ったアイテムを選んでみましょう。
銅製の鍋もおすすめです。
また、銅製のタンブラーやカトラリーを選んでみても良いでしょう。

アクセサリーもおすすめ

日頃からアクセサリーを身につけることが多い方は、ネックレスや指輪などを選んでみるのもおすすめです。
必ずしも、銅製にこだわらなくても良いので、喜んでもらえそうなものを見つけてみてください。
ペアで使用できるものを購入するのも素敵です。

アクセサリーをあまり好まない方なら、上質な素材でつくられたキーホルダーなども良いでしょう。
ほかにも、男性であればネクタイ、女性であればスカーフなどもおすすめです。
プレゼント選びのポイントは、質が良いものを選ぶことです。
どっしりとした絆で結ばれた夫婦が、互いに贈り合うプレゼントなので、それにふさわしいと思えるような良いアイテムを贈りましょう。

特別な料理で食事を楽しむ

プレゼントを用意せず、二人で特別な料理を楽しむのもおすすめです。
思い出のお店があるなら、あえてそこのお店を予約するのも素敵です。
結婚してからの数年間は、戸惑いなども少なくなかったと思います。
それでも、二人で乗り越えてここまでこれたのですから、そのお祝いは予算をかけるべきとも言えるでしょう。

これから、子どもはどんどん大きくなり、いずれ独立する日がやってきます。
その日を二人で楽しみにしながら、特別な時間を過ごしましょう。